米国がイラン代表の拠点使用を拒否、メキシコ大統領が説明
メキシコのシェインバウム大統領は25日、2026年ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会に出場予定のイラン代表のベースキャンプ地が、当初予定されていた米国からメキシコに変更された理由について、米国側が望まなかったためだと明らかにした。シェインバウム氏は記者会見で、国際サッカー連盟(FIFA)からメキシコに打診があったことを認め、「断る理由がない」と述べ、受け入れの意向を示した。
イラン・サッカー連盟は23日、同国代表のベースキャンプ地を、当初予定していた米西部アリゾナ州トゥーソンから、メキシコ北西部の国境の街ティフアナに変更すると発表した。この決定は、FIFAも25日に公表している。イラン代表は1次リーグG組で3試合を戦う予定で、これらの試合は米国内で開催される見通しだ。
この変更は、米国とイランの間の緊張関係を反映したものとみられる。米国政府は、イラン代表チームが米国内に拠点を置くことを望まなかったとされ、その結果、メキシコが代替地として選ばれた。シェインバウム大統領は、この決定がFIFAの要請に基づくものであり、メキシコとしては国際的な協力の一環として受け入れたと説明した。
イラン代表の大会スケジュール
- イランはグループGで、他のチームと対戦する予定。
- 全試合は米国内で開催されるが、チームの拠点はメキシコのティフアナに置かれる。
この動きは、サッカー界における政治的要因の影響を示す事例として注目されている。FIFAは、大会の円滑な運営を最優先し、関係国との調整を行っている。



