デンソー女子バスケが悲願の初優勝!Wリーグ決勝でトヨタ自動車を下す
デンソー女子バスケ初優勝 Wリーグ決勝でトヨタ下す (12.04.2026)

デンソー女子バスケが62年の歴史に幕 初の頂点に輝く

バスケットボール女子の京王電鉄Wリーグ・プレーオフ決勝第4戦が4月12日、東京・京王アリーナTOKYOで行われました。3戦先勝方式のシリーズで、デンソー(レギュラーシーズン2位)がトヨタ自動車(同1位)に70対51で快勝し、3勝1敗で悲願の初優勝を果たしました。プレーオフMVPには、デンソーのエースである高田真希選手(36)が選出されました。一方、トヨタ自動車は4シーズンぶり3度目の優勝を逃す結果となりました。

若手の奮起が流れを変える

試合は前半からデンソーが優勢に進めましたが、レギュラーシーズン1位のトヨタ自動車は地力を見せつけます。第3クオーターには逆転を許し、点差は最大5点に広がりました。この苦境で、デンソーのブクサノビッチ監督が注目したのは、前半無得点に終わっていた若手選手の藪でした。

同クオーター残り4分17秒、藪選手はボールを受け取ると素早く体の向きを変えて攻め込み、守備をかいくぐってリングへねじ込むシュートを成功させます。さらにファウルをもらいフリースローで1得点を追加し、直後には2点シュートも決めて同点に追い付きました。21歳の若手が期待に応える活躍を見せ、チームは息を吹き返します。最終クオーターでは圧倒的な展開で試合を決めました。

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36歳のエースがついに役割を果たす

優勝が決まった瞬間、コート上ではデンソーの選手5人が歓喜の輪を作り、感情を爆発させました。その中心にいた高田選手は、「最高です。チームを勝たせる役割をようやく果たすことができました」と感慨深げに語りました。過去4度も決勝で敗退してきた経験を持つ彼女にとって、この勝利は特別な意味を持ちます。

高田選手は続けて、「途中でやめたくなったり、投げ出したくなったりする場面はたくさんあります。しかし、続けていくことで、いいことがあるんだなと感じました」と、長年の努力が実った喜びを口にしました。

若手の成長がチームに新たなエネルギーを

今シーズン、デンソーは主力選手の退団が相次ぐ困難な状況に直面しました。しかし、若手選手の急速な成長がチームに刺激を与え続けました。ブクサノビッチ監督は、「若い選手が引っ張って、チーム全体のエネルギーが上がりました」と、新たな戦力を高く評価しました。

62年の歴史に刻まれた初優勝

デンソーは1962年に創部された伝統あるチームですが、リーグ制覇への道のりは長く険しいものでした。幾度もの挑戦と挫折を経て、ついに頂点に立つことができました。この勝利は、不屈の精神とチームワークの結晶と言えるでしょう。選手たちの歩みは、悲願の優勝という最高の結果で実を結んだのです。

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