JR四国、徳島駅に自動改札機4基導入へ 空白県解消で業務効率化
JR四国、徳島駅に自動改札機導入 空白県解消 (08.04.2026)

JR四国、徳島駅に自動改札機を導入 空白県の解消へ

JR四国は2026年度、徳島駅(徳島市)に自動改札機を導入することを明らかにした。これにより、自動改札機を備えた駅がない唯一の県だった徳島県の空白がついに解消されることになる。同社によると、業務効率化を目的として、9月までに4基の自動改札機を設置する計画だ。

導入の詳細と利用可能な方法

新たに導入される自動改札機では、自動券売機で発券される磁気券や、JR四国独自の乗車券アプリ「しこくスマートえきちゃん」で表示されるQRコードでの入場が可能となる。これにより、乗客の利便性が向上し、駅業務の効率化が期待されている。

一方、交通系ICカードについては、「維持費に多大な費用がかかる」との理由から、香川県内の20駅でしか対応しておらず、徳島駅の新改札機でも利用できない。この点は、今後の課題として残されている。

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徳島駅の現状と背景

徳島駅は1899年に開業し、2024年度にはJR四国で3番目に多い1日平均1万1020人が利用する主要駅だ。現在は駅員が改札口で乗客の切符やアプリ画面を手動で確認しており、自動化による業務負担の軽減が求められていた。

四国地方では、これまでに高知駅と高松駅が2008年に、松山駅が2024年に自動改札機を導入しており、徳島駅の導入により、四国4県すべてに自動改札機が設置されることになる。

全国的な状況と比較

JR旅客各社などのデータによると、45都道府県には自動改札機が設置されたJR駅があり、JR線のない沖縄県ではモノレール「ゆいレール」が導入している。徳島県では、JR駅だけでなく、南部を走る「阿佐海岸鉄道」にも自動改札機が備えられていない状況だったが、今回の導入でこの空白が埋められる。

この動きは、地域の交通インフラの近代化を進める一環として注目されており、乗客の利便性向上と駅業務の効率化の両面で効果が期待されている。

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