中高年がディスコに熱中、糖尿病改善も 汗だくで踊るシルバーディスコの魅力
中高年がディスコ熱中、糖尿病改善も 汗だくのシルバーディスコ

5月の月曜日午後3時過ぎ、東京都目黒区のホールに約200人の男女が集まった。スピーカーから「楽しく明るく、健康的に過ごして参りましょう。ディスコタイム、スタートです」と声が響く。白い天井にカラフルな光が揺れ、KC&ザ・サンシャイン・バンドの「ザッツ・ザ・ウェイ」が流れ始める。列になった参加者が体を動かし始め、ほとんどは50代以上だ。中高年を対象にした「シルバー・ディスコ」では、額に玉のような汗を浮かべてステップを踏む人もいる。

「どんどんナイスミュージックをお届けしましょう」。壇上でヘッドホンをしてターンテーブルを回すのは、「OSSHY」ことDJの押阪雅彦さん(60)。「続いてはすっかりおなじみトム・ブラウン、『ファンキン・フォー・ジャマイカ』」と、参加者の若い頃を思い出させる曲が続く。押阪さんはシルバーディスコの仕掛け人で、中高年が気軽に楽しめる場を提供している。

なぜ中高年はディスコに熱中するのか

参加者からは「糖尿病の数値が改善した」「体力がついた」といった声が聞かれる。適度な運動とストレス発散が健康に良いとされ、週に一度の楽しみとして続ける人も多い。ディスコは単なる懐かしさだけでなく、健康増進の場としても注目されている。

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シルバーディスコの広がり

こうしたイベントは首都圏だけでなく、全国各地で開催されるようになった。主催者によると、参加者の多くは定年退職後の世代で、社交の場としても機能している。音楽に合わせて体を動かすことで、認知症予防にも効果が期待できるという。

押阪さんは「年齢に関係なく、誰でも楽しめるのがディスコの魅力。これからも多くの人に笑顔を届けたい」と話す。シルバーディスコは、中高年の新たなライフスタイルとして定着しつつある。

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