油井宇宙飛行士、地球環境の脆弱さを訴え ワシントンで中高生と対話
油井宇宙飛行士、地球環境の脆弱さを訴え ワシントンで対話

宇宙飛行士の油井亀美也さん(56)は1日、米首都ワシントンの米航空宇宙局(NASA)本部で開催された中高生を対象とするトークイベントに登壇しました。イベントには約100人の中高生が集まり、油井さんは国際宇宙ステーション(ISS)での経験を基に、地球環境の重要性を熱く語りました。

宇宙から見た地球の驚き

油井さんは「宇宙から地球を見たとき、大気層がとても薄くて本当に驚いた」と述べ、その脆弱さを目の当たりにした経験を共有しました。その上で「地球の環境は、とても脆弱です。私たちはそれを守らなければなりません」と強調し、参加者に環境保護の意識を呼びかけました。

ISSで磨かれた技術

油井さんは、ISSで開発・改良された技術の一つとして二酸化炭素除去装置を挙げ、「この技術はおそらく月面でも使われるでしょう」と述べ、宇宙開発における環境技術の転用可能性に言及しました。油井さんは昨年8月、米スペースXの宇宙船でフロリダ州ケネディ宇宙センターから出発し、今年1月に無事帰還しています。

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イベントには、油井さんとともにISSに滞在したNASAの宇宙飛行士2人も参加し、宇宙での生活や研究について中高生たちと活発な質疑応答を行いました。

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