JR東海、静岡市で初のリニア住民説明会を計画 大井川流域でも3回目開催へ
JR東海は4月16日、リニア中央新幹線の南アルプストンネル工事に関連して、静岡県内の工事現場となる静岡市において、初めてとなる住民向け説明会を開催する方針を明らかにしました。この発表は、丹羽俊介社長が東京都内で開いた定例記者会見で行われたものです。
静岡市での初開催と流域での継続的な取り組み
静岡工区の着工に向けては、同社が静岡県と進めてきたトンネル発生土や環境保全に関する対話が3月に完了しており、今回の説明会はその後の初めての機会となります。説明会では、水資源の課題を含めた取り組みや今後の方針について、パネルや映像などを活用して詳細に説明し、来場者からの質問には同社の社員が直接答える形式を取る予定です。
さらに、大井川流域に位置する8市2町においても、昨冬に続いて3回目となる説明会を開催する方針が示されました。開催時期については現在調整中となっています。
地域理解の促進と早期着手への意欲
丹羽社長は記者会見で、「静岡工区のトンネル掘削工事に1日でも早く着手したいと考えており、地域の皆さまのご理解、ご協力を得られるよう真摯に取り組んでいく」と述べ、地域住民との対話を重視する姿勢を強調しました。
この取り組みは、大規模なインフラプロジェクトにおける地域コミュニティとの連携を深めることを目的としており、工事に伴う環境影響や社会への配慮について、透明性の高い情報提供を目指しています。



