春の交通安全運動が展開中 自転車青切符制度の啓発や飲酒運転根絶を重点に
春の交通安全運動 自転車青切符制度や飲酒運転根絶を重点に

春の全国交通安全運動が展開中 自転車新制度や飲酒運転根絶に焦点

春の全国交通安全運動が15日まで、「おまじない 自分を守る みぎひだり」をスローガンに展開されています。一人一人が交通ルールを守ることを改めて胸に刻み、悲惨な事故をなくしていくことが強く求められています。

本県の交通事故状況と春先の危険性

本県の昨年の交通事故は3430件で、一昨年より1割近く増加しています。今年1月から3月までの事故件数は844件で、前年よりも多い傾向が続いています。春先は学校に通い慣れていない小学校低学年の児童の事故が増える傾向にあることから、運動では重点の一つとして、通学路や生活道路での子どもをはじめとした歩行者の安全確保を挙げています。

生活道路の速度規制強化とドライバーの意識向上

生活道路を巡っては、今年9月1日から、法定速度が時速30キロとなることが決まっています。ドライバーは今の時期から、歩行者を優先して運転する意識を高めていくことが重要です。特に子どもの通学路などを通る時は、急な飛び出しなどにも対応できる丁寧な運転を心がける必要があります。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

地域住民による安全点検の重要性

ドライバーだけではなく、地域住民も安全を考えることが求められています。通学路については、子どもへの交通ルールの教育に加えて、学校や交通ボランティア、保護者が協力し交通安全の総点検を行うことが有効です。実際に歩いてみて、車の通行にヒヤリとしてしまったり、見通しが悪かったりする危険な場所を地図に落として確実に把握し、速やかな改善に結びつけることが重要です。

自転車の交通反則切符制度の導入と啓発

今春の運動は、4月1日から導入された、16歳以上の自転車の交通違反に警察が反則金の納付を通告する交通反則切符(青切符)制度の啓発も重点目標にしています。左側通行を原則とし、走行中にスマートフォンを使用する「ながら運転」や夜間の無灯火、傘差し、周囲の音が聞こえないようなイヤホンの使用などが違反になります。

取り締まり対象となるのは16歳以上ですが、制度の導入を契機に、年代を問わず自転車を安全に運転する意識を高めていく必要があります。自転車は車の仲間であることを自覚し、事故時に生命を守るヘルメットの着用や夕暮れ時の早めのライトの点灯などの基本をはじめ、ルールの順守を徹底することが求められます。

飲酒運転根絶に向けた取り組み

「地域重点」の目標には、飲酒運転の根絶を掲げています。昨年1月22日には、郡山市を大学受験で訪れていた女性が飲酒運転の車にはねられ死亡する事故がありました。県警は毎月22日を取り締まり強化日に定め、根絶を目指してきました。

今年1月から2月までの飲酒運転による事故は、人身が5件、物損が35件と昨年同期よりも減少しています。「しない、させない、許さない」の姿勢を徹底し、飲酒運転ゼロを実現していくことが極めて重要です。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ