カリタス小児殺傷事件から7年、現場で手を合わせる人「風化防ぐ力に」
カリタス小児殺傷事件から7年 手を合わせる人

川崎市多摩区のJR登戸駅近くの路上で、登校中だった私立カリタス小学校の児童や保護者らが男に刃物で襲われ、2人が死亡、18人が重軽傷を負った事件から28日で7年が経過した。

現場で手を合わせる人々

カリタス女子中学・高校の卒業生で近くに住む大屋光子さん(57)はこの日、通勤路でもある現場近くで手を合わせた。「事件の日はショックで仕事にならなかった」と振り返る。事件に遭った人の心の傷は、本当に癒えているのか――。「カリタス学園行きのバスが通るたびに思う」と語った。

事件が起きたのと同時刻の午前7時44分ごろ、現場近くでは数人の市民が花を手向け、静かに祈りを捧げた。風化を防ぐ力にしたいという思いが込められている。

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7年目の節目に

事件から7年が経過し、地域では防犯意識の向上や安全対策の強化が進められている。しかし、遺族や被害者の心の傷は依然として深く、支援の継続が求められている。

大屋さんは「風化させてはいけない。この出来事を語り継ぐことが、同じような悲劇を繰り返さないための力になる」と話し、今後も追悼の気持ちを忘れないと誓った。

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