4日午後3時ごろ、東京都心を震源とする地震が発生し、東京都心で震度5弱を観測した。気象庁によると、震源の深さは約50キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.3と推定される。この地震による津波の心配はないという。
交通機関への影響
地震の影響で、JR東日本は東北新幹線、上越新幹線、北陸新幹線の全線で一時運転を見合わせた。在来線も一部区間で安全確認のため運転を見合わせ、通勤時間帯と重なったため、多くの利用者に影響が出た。また、東京メトロや都営地下鉄も一部路線で一時運転を見合わせたが、その後順次再開している。
けが人や被害の状況
警視庁や東京消防庁によると、現時点で地震によるけが人や建物の倒壊などの大きな被害は確認されていない。しかし、一部のエレベーターが停止したとの通報があり、消防が確認を進めている。また、東京都内の複数の商業施設では、商品が棚から落ちるなどの被害があったが、けが人はいないという。
専門家の見解
地震学の専門家は「今回の地震は、太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界で発生したとみられる。都心で震度5弱を観測するのは、2021年10月以来。今後1週間程度は同程度の地震に注意が必要」と指摘している。
気象庁は、今後の地震活動や降雨による土砂災害などに注意するよう呼びかけている。



