8日午前、福島県沖を震源とする地震が発生し、福島県や宮城県で最大震度4の揺れを観測した。気象庁によると、地震の規模を示すマグニチュードは5.0と推定され、震源の深さは約50キロ。この地震による津波の心配はないという。
各地の震度
震度4を観測したのは、福島県のいわき市、相馬市、南相馬市、楢葉町、富岡町、大熊町、双葉町、浪江町、新地町、飯舘村など。また宮城県の丸森町、山元町でも震度4を記録した。震度3は福島県の広い範囲と宮城県南部、茨城県北部で観測された。
気象庁の見解
気象庁は「今回の地震は2011年の東日本大震災の余震領域内で発生したもので、一連の活動の一部とみられる」と説明。今後も同程度の地震が発生する可能性があるとして注意を呼びかけている。
交通への影響
地震の影響で、JR東日本は福島県内の一部路線で一時運転を見合わせたが、点検後まもなく通常運転に戻った。また、東北新幹線にも遅れや運転見合わせはなかった。
原発への影響
東京電力は福島第一原子力発電所と第二原子力発電所について、地震による異常は確認されていないと発表。周辺の放射線量モニタリングにも変化はない。
気象庁は引き続き地震活動の推移に注意するよう呼びかけている。



