大阪府能勢町のごみ焼却施設で発生したダイオキシンを含む廃棄物の処分先が決まらず、長期間にわたり仮置きされていた問題で、同府能勢町と豊能町で構成する豊能郡環境施設組合は26日、豊能町内の最終処分施設への廃棄物搬入を開始した。
搬入計画の詳細
組合の発表によると、搬入される廃棄物は合計約245トンで、6月上旬までに全ての搬入を終える予定である。この廃棄物は、能勢町の焼却施設で発生したもので、ダイオキシン類を高濃度で含むため、適切な処分が必要とされていた。
処分施設の構造
最終処分施設は、地面を掘削し、鉄筋コンクリートで固めた構造となっている。施設の規模は幅約24メートル、奥行き約7メートル、深さ約6メートル。内部と外部は防水・遮水シートで二重に覆われ、廃棄物の搬入後は地表部分をアスファルトで封鎖する。全ての作業は8月ごろに完了する見込みである。
この問題は、処分先の確保が難航し、廃棄物が長期間仮置きされたことで地域住民の不安を招いていた。今回の搬入開始により、問題解決への第一歩となることが期待される。



