日本赤十字社は25日、同社名誉社長の近衛忠(このえ・ただてる)さんが23日午後9時45分、解離性大動脈瘤のため東京都渋谷区の日赤医療センターで死去したと発表した。87歳だった。東京都出身。
葬儀・告別式の日程
葬儀・告別式は6月1日午前10時から、東京都中央区築地3の15の1の築地本願寺第二伝道会館で営まれる。喪主は妻のやす子さんが務める。
近衛さんの経歴
近衛さんは1964年に日本赤十字社に入社。2005年から2019年まで社長を務め、東日本大震災や熊本地震などの大規模災害時の支援活動を指揮した。
2009年から2017年には、アジア出身者として初めて国際赤十字・赤新月社連盟の会長に就任。国際赤十字運動で最高の栄誉とされるアンリー・デュナン記章も受章した。2018年には旭日大綬章を受章している。
関連情報
近衛さんの死去に伴い、日本赤十字社では弔意表明の受け付けを行っている。同社は「長年にわたり人道活動に尽力された功績は計り知れない」とコメントしている。



