3歳長男殴打死事件、父親に懲役7年求刑 静岡地裁浜松支部
3歳長男殴打死事件、父親に懲役7年求刑

静岡県磐田市の自宅で3歳の長男の腹を殴り死亡させたとして、傷害致死罪に問われた無職の飯田隆史被告(26)の裁判員裁判が27日、静岡地裁浜松支部で開かれた。検察側は懲役7年を求刑し、弁護側は情状酌量を求めて結審した。判決は29日に言い渡される。

検察の主張

検察側は論告で、被告は仕事を辞めた後、平日の日中に一人で長男と当時1歳の次男の世話をしていたことや、妻との関係悪化に伴うストレスの矛先を長男に向け、暴力や暴言を繰り返していたと指摘。「しつけの域を超えた一方的な虐待行為」と非難した。さらに、長男の翔貴ちゃんは死亡する約8時間前に腹部を拳で2回殴打され、肝臓損傷による失血で死亡したとされる。

弁護側の主張

弁護側は「大きなストレスを抱えたことが事件の引き金になった」などと主張し、寛大な判決を求めた。被告の育児負担や精神状態を考慮すべきだと訴えた。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

事件の経緯

起訴状などによると、昨年1月29日午前9時20分ごろ、磐田市見付の自宅アパートで、長男の翔貴ちゃんの腹を拳で2回殴り、約8時間後に肝臓損傷による失血で死亡させたとされる。被告は事件当時、無職で育児に追われていたという。

裁判では、被告の育児ストレスや妻との関係悪化が事件に与えた影響が焦点となった。検察側は一方的な虐待が繰り返されていたとし、弁護側はストレスによる過失を主張した。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ