「2キロ金塊」リュック奪った疑い、少年ら逮捕 闇バイトに応募と供述
「2キロ金塊」リュック奪った疑い、少年ら逮捕 闇バイト

4月に東京都葛飾区の路上で発生した、金塊が入ったリュックサックを奪う事件で、警視庁は25日、いずれも職業不詳の19歳の少年2人を強盗傷人の容疑で逮捕したと発表した。1人は広島県福山市に住む少年、もう1人は住所不定の少年。警視庁は認否を明らかにしていない。

事件の概要

捜査1課によると、少年らは4月28日午後1時40分ごろ、葛飾区東新小岩1丁目の路上で、40代から50代の男性4人に対して顔を殴るなどの暴行を加え、重軽傷を負わせた上、金塊が入ったリュックサックを奪った疑いが持たれている。被害者のうち1人は外傷性くも膜下出血の重傷を負い、他の3人も負傷したという。

被害者の状況

被害者側は、秘匿性の高いアプリケーションを使って金の取引をする約束をしていた。指定された場所で相手を待っていたところ、少年らが現れてリュックを奪ったとみられる。被害者は警視庁に対し、「リュックの中には約2キログラム(時価で約5300万円相当)の金塊が入っていた」と説明している。

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闇バイトの関与

逮捕された少年のうち1人は、「闇バイトに応募した」という趣旨の供述をしている。現場からは他にも逃走した人物がいることが分かっており、警視庁は「匿名・流動型犯罪グループ(匿流)」による事件の可能性があるとみて、さらに捜査を進めている。

この事件は、闇バイトを通じて集められた実行役が強盗などの犯罪に加担する、いわゆる「匿流」の手口と類似しており、警視庁は背後関係の解明を急いでいる。

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