東京都港区で運行されているコミュニティバス「ちぃばす」において、25日に発生した急ブレーキが原因で乗客12人が転倒し、打撲などの痛みを訴えていることが明らかになりました。この事故は、同区が運行を委託している事業者によって確認されました。
事故の概要
25日午前11時ごろ、港区芝公園のバス停を出発した直後、運転手が急ブレーキをかけたため、車内にいた約20人の乗客のうち12人が転倒しました。幸いにも救急搬送された人はいませんでしたが、その後、3人が医療機関を受診したことが運行会社の確認で分かっています。詳細な容体は不明ですが、重傷者はいないとみられています。
運行会社の説明
運行会社の担当者は、東京新聞の取材に対し、「バス停を出発後、前方の駐車車両を避けるために右車線に移動した際、前の車が赤信号で減速していたため、強めにブレーキを踏んだ」と説明しました。また、ドライブレコーダーの映像を確認したところ、運転手の前方確認が不十分だった可能性があると述べています。
車両について
今回の事故に関与した車両は、EVモーターズ・ジャパン(EVMJ、北九州市)が製造した電気バスです。同社の車両は、大阪メトロなどで不具合が報告されており、運行会社はブレーキなど車両側の不具合の有無についてもEVMJに確認を求めるとしています。
今後の対応
港区および運行会社は、再発防止に向けて原因の究明を進めるとともに、安全運行の徹底を図る方針です。また、EVMJに対しては、車両の点検や改善を要請する可能性もあります。



