在仙台カンボジア名誉領事の田井進氏が、仙台国税局から約3億7千万円の申告漏れを指摘された問題で、田井氏が企業からコンサルタント料名目で振り込まれた金をキックバックする際、10%程度を手数料として差し引いていたとみられることが29日、関係者への取材で分かった。企業からの入金に名誉領事館名義の口座が使われていたことも判明した。
キックバックの仕組み
関係者によると、田井氏は手元に残った手数料を申告せず、2024年までの4年間分について申告漏れを指摘された。企業が名誉領事館名義の口座に振り込んだ金は田井氏や、その補佐官の日本人男性らの口座に移されていた。国税局は補佐官についても約5千万円の申告漏れを指摘した。
今後の展開
田井氏は現在も名誉領事を務めており、今後の調査結果次第では更なる追徴課税や刑事告発の可能性もある。カンボジア大使館の対応も注目される。



