千葉県南房総市長選挙が告示、新人3名による激戦に 市議選にも21名が立候補
南房総市長選告示、新人3名が争う 市議選は21名立候補

南房総市長選挙が告示、新人3名による三つ巴の戦いに

任期満了に伴う千葉県南房総市長選挙と市議会議員選挙(定数18)が5日に告示され、注目の地方選挙戦が幕を開けた。市長選にはいずれも無所属の新人候補3名が立候補を届け出て、激しい選挙戦が予想されている。

市長選立候補者の顔ぶれと政策

立候補したのは、元市議会議員で会社員の青木建二氏(53)、元市職員の渡辺秀和氏(34)、そして自民党推薦の元市議会議員で会社員の吉田年和氏(52)の3名である。届け出順に左から並び、それぞれが独自の政策を掲げて有権者への支持を呼びかけている。

青木建二氏は、「若い世代が戻り、働ける仕事と安定した収入を増やすことが持続可能な南房総の条件」と強調。環境に配慮した選挙活動として、選挙カーを使用せずに自転車で市内を回り、直接市民と対話する方針を打ち出している。中央大学大学院出身の経歴を持ち、地域経済の活性化を訴える。

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渡辺秀和氏は、自然や農林水産業など豊かな地域環境を生かした施策を掲げ、「子どもたちに帰っておいでと言えるまち」の実現を公約にしている。勇退する石井裕市長の支援を取り付けており、現職のバックアップを受けた選挙戦を展開。首都大学東京大学院出身で、若手ならではの新鮮な視点が期待される。

吉田年和氏は、「地域経済復活」と「公共交通網の構築」を主要な政策として主張。出陣式には小林鷹之自民党政調会長をはじめとする国会議員や県議が応援に訪れ、強力な支援体制をアピールした。複数の市議選候補者とともに遊説へ繰り出し、組織戦を展開している。安房高校出身で、地元に根ざした活動を重視する。

市議会議員選挙の状況

市議選には、現職15名と新人6名の計21名が立候補を届け出た。党派別の内訳は、公明党と共産党が各1名、無所属が19名となっており、無所属候補が大半を占める構図だ。定数18に対して21名が争うため、熾烈な選挙戦が予想される。

投票日と開票のスケジュール

投票は12日に市内27カ所で実施され、午後8時から市富浦体育館で即日開票が行われる。選挙人名簿登録者数は4日現在で2万9640人となっており、有権者の選択が注目される。

南房総市長選挙は、新人候補による三つ巴の戦いとなり、各候補が掲げる政策や支援体制が投票結果を左右する鍵となりそうだ。市議選と合わせて、今後の地域政治の方向性を決める重要な選挙として、市民の関心が高まっている。

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