国民・玉木代表「間違いなく違憲立法」自民の国旗損壊罪創設案を批判
玉木代表「違憲立法」自民の国旗損壊罪創設案を批判

国民民主党の玉木雄一郎代表は1日、自身のX(旧ツイッター)アカウントを通じて、自民党が推進する「国旗損壊罪」創設に関する法案の条文案について「間違いなく違憲立法でしょう」と強く批判した。

自民党の条文案と玉木氏の指摘

自民党は1日の党会合で、国旗損壊罪の条文案を了承した。この条文案では、人を不快にさせたり嫌悪させたりする方法で公然と国旗を傷つける行為に対して罰則を科す内容が盛り込まれている。特に、自ら損壊する状況を撮影し、SNSなどで配信・投稿した場合も罰則の対象とすることについて、玉木氏は「極めて広範に表現の自由を規制している」と指摘した。

罪刑法定主義への懸念

法案では、罰則の対象となるかどうかの判断は「行為の外形、周囲の状況その他の客観的な事情を総合的に勘案して行う」と規定されている。しかし、玉木氏はこの点について「罪刑法定主義に反する」と主張。罪刑法定主義は、どのような行為が犯罪となるかを法律で明確に定めるべきという原則であり、曖昧な基準での処罰を認めない考え方だ。

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玉木氏はさらに、「私も国旗はしっかり守るべきとの立場だが、これは立法論として荒過ぎる」と述べ、法案の内容が過激であり、慎重な議論が必要だと訴えた。

背景と今後の展開

自民党は国旗損壊罪の創設を長年検討しており、今回の条文案はその具体的な一歩とされる。しかし、野党からは表現の自由や法治主義の観点から反対意見が相次いでいる。国民民主党も含めた野党各党は、今後の国会審議で本法案の違憲性を争う方針だ。

玉木氏のXでの発言は、こうした動きを象徴するものであり、今後の議論の行方に注目が集まる。

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