高市首相、総裁選中傷動画報道を否定「ないものはない」と強調
高市首相、総裁選中傷動画報道を否定「ないものはない」

高市早苗首相は28日の参院厚生労働委員会で、昨年の自民党総裁選の際に首相陣営が他候補を誹謗中傷する動画を作成・投稿したとの週刊誌報道を重ねて否定した。「ないものはない。私自身が証明できない限り、まるであったかのように印象付けられるのは大変心外だ」と述べた。立憲民主党の石橋通宏氏への答弁で、首相は報道に関し「私の首相としての信頼に関わる。事務所が崩壊するくらいのことが平気で書かれている」と反論した。

さらに、首相は「政策を討論しても人格批判はしない。それが私の矜持だ」と強調。石橋氏が「答弁と違う事実が判明した時は責任を取るのか」と追及すると、首相は「秘書から『信じていないんですか』と怒られた。パソコンの記録も全部チェックしたが、そういったものはなかった」と説明した。

この問題をめぐっては、週刊誌が先週、首相の陣営が他候補の悪質な動画を拡散したと報じていた。首相はこれまでも否定してきたが、今回の委員会でも一貫して否定の立場を崩さなかった。与野党間では、この報道に対する首相の説明責任を問う声が上がっている。

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