相馬市が家庭ごみの分別方法を刷新、プラスチック資源化で環境対策を強化
相馬市は、プラスチックごみの資源化を加速させるため、今月から市内全域で家庭ごみの出し方を変更しました。これまで燃やさないごみ(不燃ごみ)として処理されていたプラスチック製品を、新たに資源として回収し、リサイクルを推進することで、ごみの減量化を図っています。
リサイクルセンターの設備更新で処理能力が向上
昨年度に相馬リサイクルセンターの設備が新しくなり、より多様なプラスチック製品の処理が可能となりました。これにより、卵のパックなど「プラ」マークが付いた「プラスチック製容器包装」だけでなく、食品保存容器やスプーン、CDなど、プラスチックのみでできた製品(長辺30センチ未満)も「プラスチック資源」として回収対象に加わりました。ペットボトルのラベルとキャップも同様に資源化されます。
一方で、金属など他の素材が含まれる製品、充電式電池、ライターやカミソリといった危険物、まな板のような厚さ5ミリ以上で固い物は対象外となり、従来の分別方法に従う必要があります。この変更により、市民の協力が不可欠で、環境への意識向上が期待されています。
充電式電池と古着の無料回収も開始
さらに、市役所生活環境課の窓口と市内9地区の公民館では、対面による充電式電池と古着の無料回収を始めました。回収対象は、リサイクルマークのあるリチウムイオン電池、ニカド電池、ニッケル水素電池、モバイルバッテリーです。古着については、子ども服やコートなどを洗濯してから段ボール箱か袋に入れて持参することが求められます。
回収時間は平日の午前9時から午後5時までとなっており、市民の利便性を考慮した取り組みです。これらの回収活動は、資源の有効活用と環境負荷の軽減に貢献することを目指しています。
詳細な問い合わせ先と今後の展望
問い合わせは、市生活環境課(電話0244・37・2143)までお願いします。相馬市は、この新しい分別方法を通じて、プラスチックごみの削減とリサイクル率の向上を図り、持続可能なまちづくりを推進していく方針です。市民の積極的な参加が、環境保全の大きな一歩となるでしょう。



