陸自目達原駐屯地が創立72周年、ヘリ編隊飛行を披露し一般公開に4000人
陸自目達原駐屯地創立72周年、ヘリ編隊飛行に4000人

陸上自衛隊目達原駐屯地(佐賀県吉野ヶ里町)で5月31日、創立72周年を記念する行事が執り行われた。駐屯地は一般に開放され、近隣住民ら約4000人が訪れ、ヘリコプターの編隊飛行や装備品の展示を楽しんだ。

式典で司令が訓示

記念式典で河合寿士司令は式辞を述べ、4月に大分県の日出生台演習場で発生した西部方面戦車隊の戦車内砲弾破裂事故に言及。隊員4人が死傷したこの事故について、「心からご冥福をお祈り申し上げるとともに、現在入院中の隊員の早期回復を祈念する」と哀悼の意を示した。

さらに河合司令は隊員に向けて、「与えられた任務を完遂し、地域の皆様の信頼と期待に応えるよう、それぞれの職務にひたむきに励んでもらいたい」と激励の言葉を送った。

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ヘリ編隊飛行と装備品展示

ヘリコプターの編隊飛行には、同駐屯地と高遊原分屯地(熊本県)に所属する計12機が参加。来場者は頭上を通過する機体の迫力に圧倒された。吉野ヶ里町の住民(65)は「近くで見ると迫力がある」と語った。

また、佐賀駐屯地からは輸送機オスプレイなどが展示され、来場者は間近で自衛隊の装備を観察できる貴重な機会を得た。

今回の一般公開は、地域住民と自衛隊の絆を深める場としても機能し、多くの家族連れでにぎわった。駐屯地は今後も地域との連携を強化し、防災・防衛の拠点としての役割を果たす方針だ。

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