「戦争は性暴力を生み出す」女性600人が有楽町で集会 改憲と武器輸出に反対の声
女性600人が有楽町で集会 改憲と武器輸出に反対

「戦争は性暴力を生み出す」女性たちが有楽町で集会 改憲と武器輸出に反対訴え

憲法9条の改憲に女性たちが警鐘を鳴らす「憲法9条改憲NO!ウィメンズアクション」が21日夜、東京・有楽町で開催された。女性を中心に約600人(主催者発表)が参加し、高市早苗政権が進める改憲や武器輸出の拡大に対して強い危機感を表明した。

戦争と性暴力の連鎖に警鐘

この集会は、市民団体「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の性差別撤廃プロジェクトチームが主催したものである。主催者側は、戦争が常に性暴力を伴うという問題意識に基づき、毎月継続的に活動を展開している。

集会では、さまざまな立場の女性たちがスピーチを行った。元東京都豊島区議の山口菊子さん(76)は、政府が同日に武器輸出の「5類型」を撤廃したことを踏まえ、次のように批判した。

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「宮沢喜一外相(当時)は『わが国は兵器の輸出をして金をかせぐほど落ちぶれていない』と答弁したのに、今の自民党の政治家は本当に情けない」

武器輸出と軍需産業への批判

全労連女性部長の高木りつさん(51)も、武器輸出の問題について強く訴えた。

「人を殺し、家や病院を壊す武器を輸出してもうけることを望んでいるのは、一部の政治家や軍需産業だけだ」

高木さんは、武器輸出がもたらす人道的な被害を強調し、利益追求よりも平和の維持を優先すべきだと主張した。

高市首相への苦言と連帯の呼びかけ

日本婦人団体連合会事務局長の舟橋初恵さん(66)は、改憲を主導する高市早苗首相に対して厳しい見解を示した。

「国会議員は憲法を守らなければいけない」

舟橋さんはさらに、「『おかしい』というみんなの声を横につなげていくことが、高市さんが今一番、嫌なことだ」と述べ、反対運動の連帯の重要性を訴えた。

音楽とコールで結束をアピール

参加者たちは、音楽のリズムに合わせてペンライトを振りながら、次のようなコールを繰り返した。

  • 「性暴力(を)生み出す戦争反対」
  • 「性差別を許さない」

この光景は、集会の結束力と平和への強い意志を象徴するものとなった。参加者たちは、戦争が女性や弱者に与える影響を深刻に受け止め、改憲と武器輸出に反対する声を大きく響かせた。

集会は、社会の多様な層から支持を集め、今後の政治動向に対する監視の目を強めるきっかけとなった。女性たちの声は、平和憲法の維持と戦争の防止に向けた重要なメッセージとして、広く社会に伝えられることだろう。

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