国際宇宙ステーション(ISS)に食品や機材を運搬した新型補給機「HTV―X」1号機が、日本時間の26日深夜に南太平洋上で大気圏に突入し、燃え尽きたとみられる。この機体には、ISSに滞在する飛行士の日常生活や実験で発生した廃棄物が搭載されていた。
JAXAが記者会見を予定
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日、詳細を説明するためオンラインで記者会見を開催する。JAXA有人宇宙技術部門の広報は公式X(旧ツイッター)で、大気圏突入に向けた軌道修正の過程を投稿。これに対し、ユーザーからは「おかえりなさい」「おつかれさま」といったねぎらいのコメントが寄せられた。
HTV―Xの特長
HTV―Xは、先代の補給機「こうのとり」よりも多くの荷物を運搬可能で、ISS離脱後も最長1年半にわたって飛行を継続できる点が特長だ。1号機は昨年10月、鹿児島県の種子島宇宙センターからH3ロケットで打ち上げられた。ISSに接近した際には、滞在中の油井亀美也飛行士(56)がロボットアームで捕捉し、ドッキングさせた。



