大絶滅展で地層観察イベント開催、親子連れが木曽川で太古の海洋環境を学ぶ
大絶滅展で地層観察、親子が木曽川で太古の環境学ぶ

大絶滅展の関連イベントで親子が地層観察を体験

大量絶滅と繁栄を繰り返しながら進化してきた生命の歴史を、最新の研究成果からたどる特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」の関連イベント「絶滅境界を見に行こう!」が5日、会場であるFUJIなごや科学館などで開催されました。このユニークな学びの機会には、約30人の親子連れが参加し、地球の歴史に直接触れる貴重な体験をしました。

ペルム紀末の大量絶滅を解説

イベントでは、同科学館の大路樹生館長が、地球史上5回起こった大量絶滅のうちの一つ、約2億5000万年前のペルム紀末に焦点を当てて解説を行いました。大路館長は、シベリアでの大規模な火山活動が引き金となり、海水温が急激に上昇し、海中の酸素が不足した結果、多くの生物が絶滅に追いやられたという科学的な説明を分かりやすく伝えました。

木曽川での地層観察で実感

解説の後、参加者たちはバスで岐阜県各務原市の木曽川の川辺に移動し、露出している深海の地層を直接観察しました。地層に残る赤や黒の色の違いは、当時の海洋環境における酸素量の変化を示しており、大路館長はこの視覚的な証拠を通じて、太古の海洋環境がどのように変遷したかを詳しく説明しました。

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参加した刈谷市の中学1年生の男子生徒(12歳)は、「実際に地層を観察することで、教科書で学んだことがよりリアルに感じられ、もっと深く勉強したいという意欲が湧きました」と感想を語り、イベントの教育的な効果を実感していました。

特別展「大絶滅展」は6月14日までFUJIなごや科学館で開催されており、生命の歴史に興味を持つ多くの人々の来場を呼びかけています。問い合わせは同科学館(052-201-4486)まで。

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