6月1日の東京株式市場で、ソフトバンクグループ(SBG)の株価が急騰し、時価総額がトヨタ自動車を上回り、国内上場企業のトップに躍り出た。大手証券によると、首位交代は約22年ぶりとなる。SBGは人工知能(AI)や半導体への投資を中核事業としており、世界的なAIブームの波に乗って市場を牽引している。
株価急騰の背景
SBGの1日の株価は前週末5月29日より1050円(14.01%)高い8541円で取引を終了。時価総額は48兆7848億円に達し、トヨタの45兆8923億円を超えた。この急騰の背景には、SBGの投資先である米オープンAIが開発した生成AI「ChatGPT」の上場観測や、SBGがフランスでAI向け大規模データセンターを建設する発表がある。
市場の反応
株式市場はAI関連銘柄への買いに沸き、SBGはその象徴的存在となっている。SBGの孫正義会長兼社長は記者団に対し、「まだだいぶ割安だ」と述べ、さらなる成長への自信を示した。
今後の見通し
SBGは今後もAI関連投資を積極的に進める方針で、市場ではさらなる株価上昇を期待する声も多い。一方で、AIバブルの懸念も一部で指摘されており、今後の動向が注目される。



