「発言小町」に寄せられた、50代男性が養父と実母の介護に悩むトピックに対し、エッセイストの犬山紙子さんがアドバイスを送った。トピ主は2歳の時に実母が再婚。その後、養父と実母の間には弟が生まれたが、トピ主だけが祖母に預けられ、家族旅行や行事からも除外されるなど、冷酷な扱いを受けてきたという。
差別的な養父と実母への複雑な思い
トピ主は、養父からの差別を止めなかった実母に対しては情がある一方、妻はトピ主の過去を聞いて泣き怒り、「介護する必要はない」と主張している。犬山さんはこの妻の意見に賛成し、トピ主が介護を始めれば妻や子どもも巻き込み、生活が一変すると指摘。トピ主自身の人生を優先すべきだと説く。
行政への相談を推奨
犬山さんは、ケアマネジャーに「遠方に住んでおり同居しての介護はできない」と伝え、行政に相談することを提案。「そういう関わり方を冷たいとは思わない。お互いのために良い方法だ」と述べている。
自身も母親を自宅で介護した経験がある犬山さんは、「母親が大好きだったからできた。それでもつらい瞬間は多かった」と振り返る。トピ主には、自分の心のケアを第一に考えてほしいと強調。「親の介護をしない自分は薄情だ」と自分を責めそうな時は、安心できる人やカウンセラーなどのプロに守られてほしいと語った。



