コメ取引価格、下落幅が過去最大に 3月の相対取引価格は前月比1711円安
コメ取引価格、下落幅が過去最大 3月は前月比1711円安

コメ取引価格の下落幅が過去最大に 3月の相対取引価格は前月比1711円安

農林水産省は4月17日、2025年産米の3月における「相対取引価格」について、玄米60キロの全銘柄平均が前月比1711円安の3万3345円だったと発表しました。この下落幅は、2006年8月の調査開始以来、過去最大となる記録的な水準となりました。

在庫の積み上がりが価格下落の背景に

価格下落の主な要因として、在庫が積み上がっていることが指摘されています。特に、取引数量の多い東日本エリアでは、主要銘柄の価格下落が顕著に表れています。この地域での需給バランスの変化が、全国的な価格動向に大きな影響を与えているとみられます。

前年同月比では依然として高値水準を維持

一方で、前年同月と比較すると、価格は1.3倍の高値水準が続いています。これは、長期的な視点では米価が依然として堅調な状態にあることを示しており、短期的な調整局面にあるものの、市場全体としては安定した基調を保っていると言えるでしょう。

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農林水産省の発表によれば、相対取引価格は農業協同組合(JA)などの集荷業者と卸売業者間の取引を反映したもので、今後の米市場の動向を占う重要な指標となっています。今回のデータは、生産者や流通業者にとって、今後の販売戦略を考える上で貴重な参考材料となるでしょう。

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