鹿児島県内の甲突川などで6月1日、アユ漁が解禁された。シーズンは10月末頃まで続く見込みで、多くの釣り人が早朝から川に集まり、初夏の風物詩を楽しんでいる。
早朝から釣り人が集結
鹿児島市の河頭橋では、午前4時半ごろから釣り人が川に入り、さおを巧みに操りながらアユを狙っていた。同市郡山町の河野道治さん(77)は「毎年この日を心待ちにしている。今日は約20センチのアユが20匹ほど釣れた。夏にかけてさらに大きく成長したアユを釣りたい」と笑顔で語った。
漁協の取り組み
甲突川漁協によると、今年は5月中旬に約150キロ、約4万匹の稚魚を放流した。降水量が少なかったため天然のアユの遡上は少ないとみられるが、解禁日に釣れたアユの大きさや量は例年と同程度という。漁協は「これから水温が上がり、アユの成長が進む。多くの人に楽しんでほしい」と話している。
シーズンの見どころ
アユ漁は県内の河川で広く行われ、釣り人にとっては夏の楽しみの一つ。今後、アユがさらに成長し、大型の個体が期待できる時期を迎える。漁協は引き続き資源管理に努め、持続可能な漁を目指す。



