萩城跡の茶室で週末限定の呈茶席が観光客に人気
山口県萩市堀内の萩城跡・指月公園内にある茶室「花江茶亭」で開かれている呈茶席が、観光客の間で好評を得ている。好天に恵まれた5月31日も多くの人々が訪れ、茶室の前に広がる庭園を眺めながら、抹茶と和菓子のひとときを楽しんだ。
この呈茶席は、四季折々の城跡の風情を観光客に味わってもらおうと、萩市観光協会が約2年前から週末を中心に開催している。茶道具販売などを手掛ける「指月」を運営する山本奈歩さん(51)が、来訪者をもてなしている。
着物姿の山本さんは、茶室で正座して待つ観光客の前に、萩焼の茶器にたてた抹茶と季節の和菓子を運ぶ。観光客はそれぞれに一服を堪能し、静かな時間を過ごしていた。大阪市から友人と訪れた会社員の河本京悟さん(30)は、「趣のある空間でお茶を味わい、心が洗われました」と満足げに語った。
開催情報
呈茶席は不定期開催で、6月は毎週土曜日と28日(日曜)に予定されている。営業時間は午前10時から午後4時までで、抹茶セットは一服700円。別途、指月公園の入園料が必要となる。
問い合わせは萩市観光協会(電話:0838-25-1750)へ。



