天神地下街のからくり時計が開業50周年を記念して特別装飾で彩られる
福岡市・天神の天神地下街にあるからくり時計「ヨーロピアン・ドリーム」に、地下街の開業50周年を記念した特別な装飾が施されています。この特別装飾は12月末まで展示される予定です。
歴史あるからくり時計の背景
このからくり時計は、1986年の開業10周年記念としてインフォメーション広場の東側に設置されました。時計の直径は約75センチで、縦1.1メートル、横1.9メートルのディスプレーには鐘や金色の人形などが飾られています。毎日午前10時から午後8時までの間、30分おきに音楽が流れる仕組みになっています。
特別装飾の詳細とテーマ
今回の特別装飾では、「お客様お一人お一人の時の積み重ね」と「時代の移り変わり」をテーマに、最大20センチの大きさの人形40体が新たに設置されました。これらの人形は、地下街が開業した1970年代以降の各時代の流行を取り入れた服や小物を身につけており、親子連れや学生、カフェ店員、旅行客など様々な人々を表現しています。
周辺は50周年のロゴをあしらった風船や、白やピンクの花で彩られており、華やかな雰囲気を醸し出しています。
来場者の声と期待
太宰府市から買い物に訪れた坂本万紀子さん(81)は、「かわいくて温かい音楽も素敵です。これからも古き良き時代の雰囲気がある街の個性を大事にしてほしいです」と感想を語りました。このコメントは、地下街が長年にわたり地域の象徴として親しまれてきたことを示しています。
天神地下街は福岡の中心的な商業施設として発展を続けており、この特別装飾はその歴史を振り返りながら、新たな魅力を発信する機会となっています。観光客だけでなく地元住民にも愛されるスポットとして、今後もその存在感を高めていくことが期待されます。



