札幌国税局新酒鑑評会、道内110点から20点が金賞 国稀酒造は5年連続受賞
新酒鑑評会で20点が金賞 国稀酒造は5年連続受賞 (14.04.2026)

札幌国税局主催の新酒鑑評会、道内から110点出品で20点が金賞受賞

札幌国税局は4月14日、札幌市中央区において2025年度の新酒鑑評会を開催し、その評価結果を正式に発表しました。この鑑評会では、北海道内の日本酒製造場から出品された合計110点の新酒について厳正な審査が行われ、4つの部門において計20点が最高位の金賞に選出されました。

厳正な品質評価と部門別の金賞選定

品質評価は3月中旬に実施され、道内15か所の製造場から提出された110点の日本酒について、専門家による緻密な審査が行われました。審査項目は香りの豊かさ、色合いの美しさ、味わいのコクや深みなど多岐にわたり、それぞれの特徴を点数化して総合的に評価しました。その結果、部門ごとに特に優れた作品が金賞として選ばれ、その数は合計20点にのぼりました。

上川大雪酒造碧雲蔵(帯広市)は3つの異なる部門で金賞を受賞し、高い技術力と品質の安定性を証明しました。また、国稀酒造(増毛町)は吟醸酒の部門において見事に金賞を受賞し、これは同社にとって5年連続の受賞という快挙となりました。連続受賞は品質の一貫性と継続的な努力の証として高く評価されています。

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授賞式と受賞者の喜びの声

14日には盛大な授賞式が執り行われ、参加者たちは受賞した新酒のきき酒を実施し、その繊細な味わいと芳醇な香りを直接確かめ合いました。会場には完成したばかりの新酒の清涼感あふれる香りが漂い、関係者たちの笑顔が絶えませんでした。

国稀酒造の林花織社長は受賞の喜びを次のように語りました。「今回の作品は華やかで上品な香りと、辛口でありながらスッキリとした後味に仕上がりました。特にオードブルやサラダなど、あっさりとした料理との相性が抜群です。多くの方に実際に味わっていただき、北海道の日本酒の魅力を感じていただければ幸いです。」

この鑑評会は、北海道の日本酒製造技術の向上と品質の維持・発展を目的として毎年開催されており、地元の酒造関係者にとっては重要な発表の場となっています。金賞を受賞した20点の新酒は、今後道内外の飲食店や販売店で提供される予定であり、北海道産日本酒のさらなる普及が期待されています。

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