漫画家・弘兼憲史氏が岐阜で講演「島耕作から見る日本の未来像」を語る
弘兼憲史氏が岐阜で講演「島耕作から見る日本の未来像」

漫画家・弘兼憲史氏が岐阜で講演「島耕作から見る日本の未来像」を語る

十六フィナンシャルグループ(FG)が主催する「十六経済懇談会」が岐阜市内で開催され、島耕作シリーズで知られる漫画家の弘兼憲史氏が「島耕作から見る日本の未来像」と題して講演を行いました。日本企業を取り巻く現状と課題を自らの作品を使って解説し、同グループの取引先経営者ら約500人が熱心に聴き入りました。

綿密な取材を重ねた島耕作シリーズの魅力

弘兼氏は、島耕作シリーズでは国内外で綿密な取材を重ねていることを強調しました。「現地でしか取れないような情報をいっぱい聞き、それを漫画に反映している」と語り、作品のリアリティの源泉を説明しました。講演では、地球温暖化問題、ゲノム編集、半導体製造など幅広い話題に触れ、実際の漫画をスクリーンに映し出しながら分かりやすく伝えていました。

新型コロナ禍がもたらした新たなチャンス

新型コロナウイルスの感染拡大についても振り返り、弘兼氏は「リモートワークが発達して、首都圏に一極集中の必要がなくなった。地方にいても仕事ができるようになり、本社を地方に移転する会社も増えた」と指摘しました。危機によって新たなチャンスが生まれたことを強調し、日本の未来像について楽観的な見方を示しました。

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地元経済の動向と十六FGの現状解説

懇談会では、十六FGの池田直樹社長も登壇し、地域経済の動向や同グループの現状について解説しました。十六総合研究所が今年3月に実施した県内や愛知県の企業を対象にした調査を引用し、「景況感は年明けに一時悪化したが、今期以降は改善に向かう見通し」と語りました。また、非製造業において労働力確保が経営上の大きな課題になっていると指摘しました。

十六FGの業績と今後の展望

十六FGの連結当期純利益は、8期連続で増益を達成する見込みです。2027年度はFG中核の十六銀行の創立150周年を迎えることから、同FGは2026年度を「ホップ・ステップ・ジャンプ」の「ステップ」と位置づけています。池田社長は「大きな飛躍に向け、力強く踏み出してまいります」と意気込みを語り、今後の成長戦略に期待を寄せました。

この講演会は、地域経済の活性化と企業経営のヒントを提供する場として、参加者から高い評価を得ました。弘兼憲史氏の洞察に富んだ話と池田社長の現状分析が、岐阜の地で日本の未来を考える貴重な機会となりました。

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