埼玉県越生町でウメ収穫最盛期、入間市では狭山茶うどん開発
埼玉県越生町でウメ収穫最盛期、入間市では狭山茶うどん

越生町でウメ収穫最盛期 シロップや梅干しに

埼玉県越生町では、特産のウメの実の収穫が最盛期を迎えています。関東三大梅林の一つとして知られる同町では、農家が大粒に育った実を手作業で収穫しています。

JAいるま野越生支店梅部会副部会長の山口博正さん(65)の梅林1.6ヘクタールでは、主力品種の「白加賀」や町のブランド「越生べに梅」などが収穫されました。白加賀は果肉が厚く、梅酒や梅シロップ、ジャムに加工されるほか、越生べに梅は皮が薄くフルーティーな香りが特徴で、梅干しなどに適しています。

山口さんは「天候に恵まれ、大粒で形の良いものができた」と笑顔を見せる一方、特定外来生物のクビアカツヤカミキリによる被害を懸念。「うちも他の農家も1割程度被害を受けている。現時点では収量への影響は少ないが、今後に不安がある」と語りました。

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収穫されたウメは、JAの直売所や県内のスーパーで購入可能です。また、6月14日には越生梅林で「梅フェア」が開催され、旬の生梅などが販売される予定です。

入間市 狭山茶うどんを開発

一方、入間市では市制施行60周年を記念し、新たな特産品「狭山茶うどん」を開発しました。国産小麦に市産の狭山茶を練り込み、鮮やかな緑色と茶の香り、コシや粘りが楽しめる逸品です。

このうどんは、市茶業協会と日本薬科大、石丸製麺の3者連携で実現。石丸製麺の独自手法である冷風自然乾燥により、茶の風味を最大限に引き出しています。お茶の含有量は同社製品で上限の5%に設定されました。

日本薬科大の学生が開発段階で味や香り、のど越しを評価し、篠崎文夏教授は「お茶は内臓の余分な熱を取り、消化吸収を助け、体内の有害物質の排出を促す」と健康効果にも言及しました。

6月7日から限定500個(2人前)を600円で販売。7日は市博物館、8日以降は市役所内の市観光協会で購入できます。市制60周年や狭山茶関連イベントでは無料配布も予定され、6月中旬にはふるさと納税の返礼品にも登録される見込みです。

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