トランプ米大統領が新たな関税措置を発表したことを受け、2日のニューヨーク株式市場は急落した。ダウ工業株30種平均は前日比で700ドル以上下落し、市場に衝撃が走った。
関税発表の背景
トランプ大統領は、中国からの輸入品に対する追加関税を発表。これにより、米中貿易摩擦が再び激化するとの懸念が強まった。市場関係者は、今回の関税が世界経済の成長を鈍化させるリスクがあると指摘する。
市場の反応
ダウ平均は取引開始直後から下落し、終盤にかけて下げ幅を拡大。一時は700ドル超の下落を記録した。ハイテク株中心のナスダック総合指数も大幅に下落し、投資家のリスク回避姿勢が鮮明となった。
- ダウ平均:前日比700ドル超安
- S&P500種:2%超下落
- ナスダック:2.5%安
個別銘柄では、アップルやマイクロソフトなど主要テクノロジー株が売られた。また、中国市場への依存度が高い半導体関連株も大きく下落した。
今後の見通し
市場アナリストは、関税が実際に発動されるかどうかが焦点になると指摘。米中両国の交渉次第では、市場が再び上昇に転じる可能性もある。しかし、当面は不透明感が続くとの見方が強い。
一方、安全資産とされる米国債には買いが入り、長期金利は低下。投資家のリスク回避姿勢が一段と強まっている。



