「女手一つで大変よね」不登校の息子抱える28歳未婚シンママ、同僚の嫌味に疲弊…恋愛は必要?
「女手一つで大変よね」不登校の息子抱えるシンママ、同僚の嫌味に疲弊

28歳、未婚、シングルマザーの“訳あり”主人公を描く漫画『吹きこぼれの春』(著:鳴海涼/シーモアコミックス)が注目を集めている。女手一つで不登校の息子を育てる主人公の葛藤や懸命な姿に共感の声が相次ぎ、同社の作品の中でも人気を博している。編集担当者に見どころを聞いた。

「女手一つで大変よね」同僚の嫌味に疲弊する主人公

主人公・綿矢けいは28歳、未婚のシングルマザーで診療所に勤務する。愛する息子は不登校。昼休みに中抜けして学校を早退する息子の送り迎えをし、周囲からは「まともに面倒を見れないなら無計画に子を産むんじゃない」と厳しい言葉を浴びせられる。同僚からは「女手一つで大変よねー」と嫌味を言われ、職場では「また学校から電話?」「迷惑な人…」と陰口が絶えない。息子のために奔走し、「恋愛なんてしている暇はない」と思っていたが、そんな彼女の前に突然、女嫌いの40歳イケメン医師・岸先生が現れる。

読者から共感の声続出

読者レビューでは「シンママ、不登校、多様性、偏見など身近なテーマで考えさせられるヒューマンストーリー」「きれいごとではないリアルさが良い」「日々頑張る主人公を心から応援したくなる」と高い評価。同僚の噂話や人間模様についても「リアリティがありすぎて作者すごい」「人間関係が面白くて全巻買った」とキャラクター描写が絶賛されている。

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イケメン医師との大人の恋愛模様

女嫌いのイケメン医師との展開に「イケメン先生の優しい行動が素敵」「絶対惹かれないと思った二人の関係変化に夢中」と期待が高まる。一方で、主人公の息子・平太の学校問題や生い立ち、主人公と旧知の小学校教師との関係がどう影響するかにも注目が集まる。編集部は「きれいごとではない“現実”だからこそ生まれる周囲のしがらみや、けい自身の成長を楽しんでほしい」とコメントしている。

編集者コメント:「親子の愛」と「大人の恋」

作品担当編集者は「見どころは何といっても『親子の愛』。不登校の我が子に接する主人公の芯の強さや、不安に押しつぶされて涙する描写に、子育て経験者は共感できるはず。未婚シングルマザーで子どもが不登校という現実から生まれるしがらみや、けいの成長を堪能してほしい。また、けいを支える院長・上条の存在も重要。周囲の視線に負けず奮闘するけいをさりげなく気にかけ、グッとくるセリフでアプローチする姿にドキドキする。最初の印象は最悪だが、お互いの不足を補い合い徐々に惹かれ合う『大人の恋愛模様』は見応えがある」と語っている。

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