auじぶん銀行は、日本銀行による政策金利の引き上げを受けて、2026年8月1日から円普通預金金利を改定することを発表した。個人・法人を問わず、現行の年0.31%から年0.41%へと0.10ポイントの引き上げとなる。これに伴い、同行が提供する「プレミアム金利優遇」および「まとめて金利優遇」の適用金利も引き上げられる。
円普通預金金利の改定内容
改定後の円普通預金金利は以下のとおり。
- 改定前:年0.31%(税引前)
- 改定後:年0.41%(税引前)
- 引き上げ幅:+0.10%
この改定は、日銀が進める金融政策の正常化に対応したもので、預金者にとっては利子収入の増加につながる。
プレミアム金利優遇は年0.75%に
円普通預金金利の引き上げに伴い、普通預金金利優遇サービスの適用金利も見直される。「プレミアム金利優遇」は、auじぶん銀行の優遇サービス「じぶんプラス」においてプレミアムステージの条件を満たした利用者を対象としたもので、改定後の適用金利は年0.75%となる。プレミアムステージの条件は、総資産残高が1,000万円以上であること、または所定の取引条件を達成することなどが含まれる。
まとめて金利優遇は最大年0.61%
「まとめて金利優遇」は、au PAY、au PAY カード、対象の証券会社とauじぶん銀行を連携して利用することで、円普通預金金利が上乗せされるサービス。今回の改定により、適用後の金利は最大年0.61%となる。ただし、プレミアム金利優遇とまとめて金利優遇は併用できず、プレミアム金利優遇適用中はまとめて金利優遇は適用されない点に注意が必要だ。
日銀の利上げを受けて、ネット銀行各社の間では預金金利競争が一段と活発化しており、銀行によって年0.4%から0.7%相当まで差が広がっている。しかし、金利やポイントの適用条件、対象となる預金残高の上限は銀行ごとに異なる。預金先を選ぶ際には、表示されている最大金利だけでなく、自身の預金額や利用サービスに応じて実際にどの程度のメリットを受けられるかを確認することが重要だ。
(文:横山茉紀、マイナビニュース プレミアムチャンネル編集部)



