中国が宇宙ステーション「天宮」建設完了、世界2極体制に
中国宇宙ステーション「天宮」完成、世界2極体制に

中国の宇宙ステーション「天宮(Tiangong)」が、主要モジュールの結合を完了し、軌道上での建設が事実上終了した。これにより、国際宇宙ステーション(ISS)に次ぐ、世界で2つ目の有人宇宙ステーションが誕生した。

天宮の完成と意義

中国は2021年4月にコアモジュール「天和」を打ち上げ、その後2つの実験モジュール「問天」「夢天」を結合。2022年11月には最終モジュールがドッキングし、T字型の基本構造が完成した。天宮は今後10年以上にわたって運用される見込みで、中国の宇宙開発における重要なマイルストーンとなった。

世界の宇宙開発に与える影響

これまで宇宙ステーションの運用は、米露主導のISSが唯一だった。天宮の完成により、中国は独自の有人宇宙活動を強化し、月や火星探査への基盤を築く。また、中国は国際協力を呼びかけており、複数の国が実験参加を表明している。一方、米国は中国の宇宙開発に対し懸念を示しており、宇宙分野での競争が激化している。

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今後の展望

中国は2023年以降、天宮への有人ミッションを継続し、科学実験や技術実証を進める。さらに、2025年までに月面有人探査を目指しており、宇宙開発の新たな時代が到来している。

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