マイクロソフト、Snapdragon X2搭載「Surface Pro」と「Surface Laptop」新モデル発表
MS、Snapdragon X2搭載Surface ProとLaptop新モデル

米Microsoftは6月16日(現地時間)、Qualcommの最新プロセッサ「Snapdragon X2」シリーズを搭載した新型Surface端末を発表した。ラインナップは、2in1タイプの「Surface Pro 13インチ」(第12世代)と、クラムシェル型の「Surface Laptop 13.8インチ」「Surface Laptop 15インチ」(いずれも第8世代)の計3モデル。いずれもWindows on ArmベースのCopilot+ PCとして設計され、前世代からグラフィックス性能とAI処理性能が大幅に向上している。

主な強化ポイント

SoCには10コアのSnapdragon X2 Plus、または12コアのSnapdragon X2 Eliteを搭載。NPU(Neural Processing Unit)の処理性能は前世代比で約1.8倍の80TOPSに達し、オンデバイスAI処理を重視するCopilot+ PCとしての性能を底上げしている。GPUもAdreno X1からAdreno X2に進化。グラフィックス性能はSurface Proで最大53%、Surface Laptopで最大58%向上した。性能向上と同時にバッテリー駆動時間も延びており、Surface Laptop 13.8インチではビデオ再生で20時間を実現している。

Surface Pro 13インチ(第12世代)

着脱式キーボードを組み合わせて利用する2in1 PC。背面には最大165度まで角度調整可能なフルフリクションヒンジのキックスタンドを備える。ディスプレイは13インチのPixelSense Flowタッチスクリーンで、OLEDまたはLCDを選択可能。解像度は2880×1920ピクセル、リフレッシュレートは最大120Hz。ポート構成はUSB4対応のUSB-Cを2基とSurface Connect。本体サイズは287×209×9.3mm、重量は895g(本体のみ)。バッテリー駆動時間はビデオ再生で15.5時間、Webで11.5時間。カラーはプラチナ、ブラック、デューンの3色。

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別売りアクセサリとして、Surface スリム ペン(第2世代)、Surface Pro 13インチ フレックス キーボード、Surface Pro 13インチ キーボード(ペン収納付き)などが利用可能。ペンはMicrosoft Pen Protocol(MPP)に対応し、従来の13インチ用Surface Proキーボードもそのまま使用できる。

Surface Laptop(第8世代)

13.8インチと15インチの2サイズを展開するクラムシェル型ノートPC。アダプティブタッチモードを備えたSurface高精度触覚タッチパッドを搭載し、Windows 11や対応アプリで操作時のフィードバックを得られる。13.8インチモデルには新色ジェイドが追加され、プラチナ、ブラック、デューンと合わせて4色から選択可能。15インチモデルはプラチナとブラックの2色展開。

13.8インチモデルのディスプレイ解像度は2304×1536(201 PPI)、15インチモデルは3270×2180(262 PPI)。いずれも縦横比3:2、リフレッシュレート最大120Hz。ポート構成はUSB4×2基、USB-A 3.2、Surface Connect、3.5mmオーディオを共通で装備し、15インチモデルにはMicroSDXC Expressカードリーダーも追加。バッテリー駆動時間は13.8インチでビデオ再生20時間/Web16時間、15インチでビデオ再生19時間/Web14時間。サイズと重量は13.8インチが301×220×17.5mm、1.36kg、15インチが329×239×18.29mm、1.66kg。

価格と販売

直販サイトでの価格は、第12世代Surface Pro 13インチが291,280円から、第8世代Surface Laptopは13.8インチが291,280円から、15インチが327,580円から。筐体サイズや基本的なポート構成は前世代から大きく変わっていないが、プロセッサの更新、グラフィックス・AI処理性能の向上、新色の追加が主な刷新点となっている。

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