Microsoftは2026年5月8日、日本語入力ツール「Copilot Keyboard」の正式版をリリースした。約半年のベータ期間を経て、ユーザーからのフィードバックを反映した改良が施されている。
正式版での主な変更点
Microsoft公式Windows Blogによると、正式版では以下の点が改善された。
- ユーザー辞書機能やカスタマイズの充実
- かな入力への対応
- 再変換への対応
- 毎月の辞書データ更新
- 安定性の大幅向上
また、細かい点で使い勝手が向上し、従来のIMEとほぼ同じ操作感になった。例えば、以前は日本語と英語モードの切り替えは「半角・全角キー」や「Alt+CapsLock」のみだったが、正式版では「Ctrl+Space」もショートカット設定できるようになった。
イルカキャラクター「カイル」が復活
さらに、以前から外部設定のテーマ選択とともにキャラクターを表示することが可能だったが、今回はかつて「MS Office」に搭載されていたイルカの「カイル」が追加された。公式ブログによると「以前から多くの皆様に『カイルを出してほしい』とご要望をいただいておりました」という。日本語変換にキャラクターが必要かという意見もあるが、ユーザーの要望に応えた形だ。
このツールは、Microsoft AIチームが日本語入力の特性を深く理解した上で、CopilotのAI技術を生かして作り上げたプロダクトと説明されている。



