調査会社のSynergy Research Groupは、2026年第1四半期におけるグローバルなクラウドインフラ市場の調査結果を発表しました。クラウドインフラとは、IaaS、PaaS、ホステッドプライベートクラウドを合わせたものを指します。
市場全体の成長率は35%
発表によると、2026年第1四半期のクラウドインフラ市場は前年同期比で35%成長しました。この急成長は、AIブームによる需要の高まりが背景にあります。一時的に成長率が低迷していたクラウドインフラ市場は、これまでにない急成長の軌道に乗り始めています。
2026年第1四半期単体のクラウドインフラ全体の売上高は、グローバルで1290億ドル(1ドル160円換算で約20兆6400億円)に達しました。
上位3社のシェアは変わらず
クラウドプロバイダー上位3社のシェアは変動なく、AWSが28%、Microsoft Azureが21%、Google Cloudが14%でした。前述の通り、この四半期のクラウドインフラ市場自体の成長率が35%であったことと、上位3社のシェアが変わらなかったことを考慮すると、上位3社の成長率も市場全体と同様に35%程度であったことがうかがえます。
Synergy Research Groupの発表を基にPublickeyがグラフを作成
AIブームによるクラウドインフラ市場の成長はまだ続くことは間違いなく、上位のクラウドプロバイダーがその成長率を上回るかどうかが、今後のクラウドインフラシェア争いの注目点になるでしょう。



