Google、AI画像生成モデル「Nano Banana 2」と「Nano Banana Pro」の一般提供を開始
Google、Nano Banana 2とProの一般提供開始

Googleは2026年5月29日(現地時間)、AI画像生成モデル「Nano Banana 2」(Gemini 3.1 Flash Image)と「Nano Banana Pro」(Gemini 3 Pro Image)の一般提供を、法人向けサービス「Gemini Enterprise Agent Platform」で開始した。Nano Banana 2については、動画を基にした画像生成機能もプレビューとして追加した。

Nano Banana ProとNano Banana 2の特徴

Nano Banana Proは2025年11月に発表したモデルで、言語の理解に優れており、SNSでは文字だらけのスライド資料の画像も出力できると話題になった。Nano Banana 2は2026年3月に公開したモデルで、Web検索で得たリアルタイム情報の反映などを特徴とする。

正式リリースに伴うSLAの適用

正式リリースに伴い、Gemini Enterprise Agent Platformから使う場合はエンタープライズ向けSLA(サービス品質保証)も適用される。ただし、従来通りAPI経由で利用する場合はエンタープライズ向けSLAの対象外となる。

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関連する最新動向

Googleは開発者会議「Google I/O 2026」で、動画の生成・編集に対応するAIモデル「Gemini Omni」を発表した。自然言語による指示で動画を作成・編集でき、同社は「世界モデル」や画像生成モデル「Nano Banana」の動画版と位置づけている。最初のモデル「Gemini Omni Flash」の提供も開始した。

また、Googleは「Gemini」と「Google フォト」を連携させた、パーソナライズ画像生成機能を発表した。ユーザーは、自身のフォトライブラリに基づいた画像生成を行える。例えば、自分や家族を主角にした画像作成も可能だ。データはモデルのトレーニングには使用されず、プライバシーに配慮した設計となっている。

さらに、GoogleはデスクトップからGeminiや検索機能を迅速に呼び出せるWindows版「Google アプリ」およびMac版「Gemini アプリ」を公開した。ショートカット操作や画面共有による文書理解、「AI Mode」での応答に対応する。Mac版はApple Silicon専用で画像と動画の生成が可能。Windows版はローカルファイル検索やGoogle レンズを搭載している。

Adobeは、Photoshop向け新機能「AI アシスタント」のパブリックβを公開した。言葉で指示するだけで背景変更・不要物削除・ライティング調整ができ、モバイル版では音声操作にも対応する。同日、「Adobe Firefly」の画像エディターにも5つの新AI編集ツールなどが追加された。

WordPress.comは、Webサイト構造を包括的に支援する「WordPress AI Assistant」を発表した。自然言語でデザイン変更やページ生成、コンテンツ編集が可能。画像生成にはGoogleの「Nano Banana」を採用し、エディタ内でシームレスに操作できる。ビジネス、コマースプラン向けに、追加料金なしで提供する。

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