LayerX、AIが契約業務を支援する新サービス「バクラク契約管理」を今夏提供予定
LayerX、AIで契約業務を支援する新サービスを今夏提供

バックオフィス向け業務効率化ツール「バクラク」を提供するLayerX(東京都中央区)は5月11日、AIエージェントが契約業務を支援する新サービス「バクラク契約管理」を今夏に提供すると発表した。同日から事前登録の受け付けを開始しており、登録した企業には初年度の月額利用料を半額にするキャンペーンを実施する。

AIが契約書の作成から管理までを一元支援

新サービスは、AIエージェントが「契約書の作成やレビュー、社内文書の検索、契約締結後の管理」までを一貫して支援する。AIがユーザーの指示文を理解して文書検索やデータ抽出を実行する「調査エージェント」機能では、「競業避止義務を含む契約書を探して」といった自然文の問いかけに対し、条件にあった契約書などを抽出することも可能という。

新リース会計基準への対応も自動化

さらに、2027年4月以降に企業へ適用される「新リース会計基準」への対応に必要な情報の判断や確認項目の抽出も、AIが自動で行う。これにより、企業は複雑な基準変更にスムーズに対応できるようになる。

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他サービスとの連携強化で業務効率化

他のバクラクシリーズとの連携も強化される。見積書だけでなく、購買発注書や支払申請書を契約情報とひも付けることで、システム間におけるデータの分断を解消。転記ミスの防止と業務での透明性の向上を図る。

LayerXはすでに経費精算SaaS「バクラク経費精算」の提供も開始しており、利用料は年額24万円(税別)から。競合が存在する中で、同社が経費精算サービスに参入する理由について、同社は「契約管理を含むバックオフィス全体の効率化を目指すため」と説明している。

また、LayerXは7月3日付で日本経済団体連合会(経団連)に加入したことも発表しており、企業としての存在感を高めている。

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