正社員の5人に1人が「六月病」経験、20代が最多27.6%
正社員の5人に1人が六月病、20代最多27.6%

正社員の5人に1人が、6月前後にモチベーション低下や疲労感を自覚する「六月病」を経験していることが、マイナビが5月26日に発表した調査結果で明らかになった。

調査概要と六月病の定義

調査は、20~59歳の正社員1万8464人を対象に実施。六月病を「新年度の業務や環境に一定程度慣れた6月前後にモチベーションの低下や疲労感を自覚する状態」と定義し、経験の有無やきっかけを尋ねた。

年代別の六月病経験率

六月病経験者を年代別に見ると、20代が27.6%で最多、30代が23.8%と続き、比較的若い世代で高い傾向が見られた。

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六月病のきっかけ

きっかけについて自由回答を分析したところ、主に「新年度の環境に慣れる過程で生じる変化」「評価や評価への不満」「祝日が少ない期間が続くことによる意欲の低下」「梅雨時期の天候や気圧の影響」の4つが挙げられ、これらが複数重なるケースもあった。

六月病を感じた際の変化

六月病を感じた際の変化としては、「疲れやすさを感じるようになった」が54.0%で最多、「仕事へのやる気が出にくくなった」が53.9%と続いた。

評価への不満とフィードバック

評価への不満に関連し、社内評価のフィードバックについても調査。直近の自身の評価に「納得感がない」と答えた正社員は51.6%と全体の過半数で、納得感が低い層では「フィードバックも結果の共有もない」が68.4%に達した。

企業の人事担当者の認識

企業の中途採用業務を担当する823人にアンケートを取ったところ、企業側も46.1%が「6月は他の月よりメンタル不調の相談が増える」と回答した。

マイナビの提言

マイナビは、6月は疲労感やモチベーションの変化を自覚する人が一定数いるタイミングであり、祝日がないため有給休暇の取得促進など休暇を取りやすい環境づくりが重要だと指摘。また、評価に対する納得感を醸成するため、対話の機会を設けることを推奨している。

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