【6月16日 AFP】フランス・エビアンで開催中の主要7か国首脳会議(G7サミット)において、参加国の首脳らは16日、ロシアによるウクライナ侵略を終結させるため、エネルギー制裁を通じて対ロシア圧力を一段と強化することで合意した。フランスの外交筋が明らかにした。
エネルギー制裁の強化内容
G7サミットの会合後、同外交筋は「首脳陣は本日、天然ガスや石油に対する制裁を通じて、ロシアへの圧力を高めることを決定した」と述べた。具体的な制裁内容は明らかにされていないが、既存の制裁措置を拡大し、新たなエネルギー関連の輸出規制や価格上限の強化などが含まれるとみられる。
ウクライナ情勢と国際社会の対応
ロシアのウクライナ侵略開始から長期化する中、西側諸国は経済制裁を主要な対抗手段として位置づけている。G7首脳は今回の合意により、ロシアの戦費調達能力をさらに削ぐ狙いがある。一方、ロシア側は制裁の影響を軽減するため、中国やインドなどへのエネルギー輸出を増やしており、制裁の実効性が問われている。
エビアンでのサミットは17日まで続き、ウクライナ支援や気候変動など他の議題についても議論が行われる予定だ。



