若林正恭、初小説『青天』直木賞候補入りに驚き「見えない角度からタックル」
若林正恭、初小説『青天』直木賞候補入りに驚き

お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、13日深夜放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土曜 深1:00)に出演。初小説『青天』(文藝春秋)が第175回直木三十五賞の候補作に選ばれたことについて、率直な思いを語った。

突然の知らせに衝撃

候補作に選ばれたことを知らされた瞬間について、若林は次のように振り返った。「あれ、電話なの。レギュラー番組『アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜』の1本目と2本目の間に楽屋に帰ったら、マネージャーの岡田が『チーフマネージャーが電話で直接しゃべりたいと言っています』と。そういう時って悪い知らせしかないじゃない?大問題が起きた時しかないのよ。また春日が何かやったのか、それとも自分が失言して炎上しているのか、何かが起こったんだと。ダルいなと思って、何やったんだよと思って電話したら、『青天』が直木賞の候補作に選ばれましたと。ノーモーションでその電話を受けたら、とにかく直木賞の候補作の『な』の字もないわけ。noteで書いている時も。見えない角度からタックル食らったみたいになって」と、驚きを隠せない様子だった。

日本文学振興会からの電話にも困惑

その後、日本文学振興会からも電話があったようで、若林は「向こうは初めて(選出を)伝えるテンションで言ってくるのよ。でも、ここから初耳の感じに上げていくのも変だし、『え?どういうことっすか?』っていうのも変だし。それで『あざす!』みたいになっちゃったの。だから、向こうもびっくりして『ノミネートされたんですよ!』みたいな感じをもう1回出してた。そこから編集の人に代わったら、興奮していて、呼吸荒めな感じで。でも、オレはここまでありがとうございますみたいな、気の利いたこと言えなかったと思う。オレも見えない角度からきて、吹っ飛んで青天しているから。現実感もまだない」と、戸惑いながらも喜びを表現した。

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執筆活動の軌跡

若林は2013年に初エッセイ集『社会人大学人見知り学部 卒業見込』を刊行後、2018年にキューバ旅を記した『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』で斎藤茂太賞を受賞。3冊目のエッセイ集『ナナメの夕暮れ』は累計発行部数42万部を突破するなど、執筆活動でも大きな注目を集めてきた。

初小説『青天』と直木賞ノミネート

弱小高校アメフト部を舞台にした初めての小説『青天』で、初の直木賞ノミネートを達成。同作は現在までに累計発行部数29万部を突破している。今回のノミネートにあたり、若林は「とにかくアメフトが好きで夢中で書いた作品なので、直木賞の候補作に選ばれるとは思ってもいませんでした。主人公のアリが、想像よりずっと力強く、遠くまで走っていくなあと。『そのまま直木賞にぶち当たってこい』と背中を見守る気持ちです」とのコメントを寄せている。

今後の選考スケジュール

直木賞の選考会は7月15日に都内で行われる。番組の模様は放送後1週間以内は「radiko」で聴取可能。若林の今後の活躍に注目が集まる。

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