福本莉子、医療ドラマで死と向き合い「人生会議」の重要性を熱く語る
福本莉子、医療ドラマで死と向き合い人生会議の重要性を語る

福本莉子、医療ドラマで“死”を考えるきっかけに

俳優の福本莉子が15日、東京都内で行われたNHKプレミアムドラマ『勿忘草の咲く町で〜安曇野診療記〜』(28日スタート、毎週日曜午後10時)の取材会に登壇。作品を通じて人生会議(アドバンス・ケア・プランニング)の重要性を熱く語った。

ドラマの概要とテーマ

原作は夏川草介氏の同名小説。信州・安曇野の地方病院を舞台に、日々究極の判断を迫られながら懸命に働く若き医療者たちの姿を描く医療ドラマだ。高齢化が進む地域医療の現場で、延命か看取りかという重い選択に向き合う医療従事者と患者、家族の葛藤を描き、安曇野の自然とともに、人がどう生き、どう最期を迎えるのかという普遍的な問いを投げかける。

福本莉子、死を自分事として捉える

今作を通じて人の死と向き合った経験について、福本は「(今作では)死が日常にあるということに気づきました。私は普段そこから少し遠い場所にいますが、いずれ自分にも起こること。死は逃れられないと思います」と語る。さらに「いつか自分の家族がこうなったらと、自分に置き換えることもたくさんありました」と述べ、作品が死を身近に感じるきっかけになったと明かした。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

人生会議の大切さを訴える

人生会議とは、もしもの時に備えて家族や医療チームと話し合うこと。福本は「私にできることは唯一これかなと思います。周りの家族がもし意思疎通できなくなったらどうしよう。その前に元気なうちにでも、自分の将来について話し合うことは誰にでもできること。そういうことを考えるきっかけをくれた作品です」と力を込めた。

菅生新樹も共感「人生会議が1番広まってほしい言葉」

共演の菅生新樹も「人生会議」という言葉に衝撃を受けたと語る。「人生会議は終末期について家族と話し合うこと。今作で1番広まってほしい言葉だと本当に思っています」と強調。自身の経験を振り返り、「祖母が亡くなった時、自然とそういう会議がありました。両親が祖母の面倒を見ていた時、僕も同行していろんな体験ができました。寝たきりで何をしていいかわからない状況でしたが、父と母と会議に参加した経験がすごく大事だったと改めて思います」と述べた。その上で、「人生会議という言葉が1人でも多くの方に認知され、自分のことだけでなく、両親や周りの方々に対してどうするか向き合ってほしい」と期待を寄せた。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ