元プロボクサーでタレントのガッツ石松さんが、6月2日に肺炎のため都内の病院で死去したことが11日、所属事務所のガッツエンタープライズへの取材で明らかになった。76歳だった。SNS上では、ガッツさんの代名詞とも言えるせりふ「OK牧場!」がトレンド入りし、多くのファンが悲しみと共にその功績を称えている。
事務所が発表した訃報の内容
ガッツエンタープライズは「訃報」と題した書面を公表。「弊社ガッツ石松が令和8年6月2日(76歳)、肺炎のため都内病院にて永眠いたしました。ここに生前賜りましたご厚情に対し心よりお礼申し上げますとともに、ご報告いたします」と伝えた。葬儀は遺族の意向により近親者のみで執り行われ、「皆様へのご報告がこの時期になりましたことをお許しください。尚、誠に勝手ではございますが、ご供花、ご供物、につきましては謹んでご辞退させていただきます」としている。
また、書面では「多くの皆様に愛されたことは、本人にとって最大の誇りであり幸せな一生であったと確信しております。故人に代わりまして、これまで温かく支えてくださった皆様に心より深く感謝申し上げます。ガッツポーズをするたびに、ガッツ石松を想い出していただければ幸いです。OK牧場!」と、ガッツさんらしい言葉で締めくくった。
SNSで広がる「OK牧場!」の追悼
ガッツ石松さんと言えば、バラエティ番組などで多用された「OK牧場!」のフレーズが有名だ。キャッチーな響きと親しみやすいキャラクターで、幅広い世代に愛された。訃報を受け、SNSでは「OK牧場はずーっと使ってます」「OK牧場がもう聞けないの結構悲しいな」「ガッツ石松さんのOK牧場また聞きたかったな」「天国でも『OK牧場!』明るく賑やかに動き回ってください」「これからもガッツポーズはやり続けるし、『OK牧場』も言い続けます」などのコメントが相次ぎ、ハッシュタグ「OK牧場」がトレンド入り。多くの人が故人を偲んだ。
ガッツ石松さんの生涯と功績
ガッツ石松さんは1949年生まれ、栃木県出身。1966年にプロボクサーとしてデビューし、1974年にはWBC世界ライト級チャンピオンを獲得。5度の防衛に成功するなど輝かしい成績を残した。通算戦績は51戦31勝(17KO)14敗6分。1978年3月に引退後、芸能界に転身し、タレントや俳優として活躍。親しみやすいキャラクターで多くの人に愛された。
その人柄は多くの共演者からも慕われ、今回の訃報に際しては渡辺謙や具志堅用高、はなわなど多くの著名人が追悼のコメントを発表。ガッツさんの笑顔や明るさを懐かしむ声が相次いでいる。



