俳優の橋本愛が13日、東京都内で行われた映画『祝山』の公開記念舞台あいさつに参加した。本作は10年ぶりのホラー映画主演となる橋本が、自身の体験を基にした怖い話を披露し、会場の空気を一瞬で冷やした。
友人が体験した恐怖のポスター現象
橋本は「劇中の話ではないんですけど、『祝山』の情報が出た時にホラー映画大好きな友人が『絶対に見るね!』と言ってくれたんです」と切り出した。しかし、その友人がポスター画像をスマートフォンに保存した後、予告編を観て「怖すぎて無理かも…」と発言。橋本は「見てほしかったのに、友人が怖すぎてポスター画像も一旦消すことにしたらしいんです」と説明した。
さらに橋本は「『フォルダから消したんだよ』と言われて、寂しい思いをしました。でも、消したのに消えてなかったらしくて…。何回消しても消えないらしいんです」と明かし、「本当にヤバい映画かもしれない。『祝山』は得体の知れない映画かもしれない、というのをお伝えしようと思いました。もう逃れられないかもしれない」と微笑んだ。このエピソードに、上映前の会場は一瞬ひんやりとした空気に包まれた。
作品概要と登壇者
映画『祝山』は、加門七海氏が自身の実体験を基に執筆した同名小説が原作。人が足を踏み入れてはならない“禁足地”にまつわる禁忌の記憶と、そこに触れてしまった人々の逃れられない運命を描く。刊行以来、多くの読者に戦慄を与えてきたロングセラー作品だ。
舞台あいさつには橋本のほか、石川恋、久保田紗友、草川拓弥(超特急)、武田真悟監督も参加。草川は別の場面で、夏前の恐怖体験を明かすなど、イベントは終始ホラームードに包まれた。



